続いてゲームの問題への考察。
『9枚のカードに1から9までの整数が一つずつ書かれています。
これらの9枚のカードを使って、平太君と真理さんが次のようなゲームをしています。
(ゲームのルール)
1.9枚のカードを数字が見えるようにならべて置く。
2.交互に1枚ずつ取る。
3.2人が取ったカードの全部の数字をたしていく。
4.この2人のカードの和が40以上となるカードを取った方を勝ちとする。
平太君が先攻、真理さんが後攻とすると、ある戦法を使えば、必ずどちらかが勝つことができます。
さて、必ず勝てるのは、平太君、真理さんのどちらでしょうか。どちらかに○をつけて答えなさい。
また、そのときの戦法をわかりやすく説明しなさい。』
カード[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]。
[
プレイヤー1[
[合計] ← カードのカブり無しの1枚。(移動とコピーの区別が必要では?)
[
[合計] >= 40。
[プレイヤー1]の目的。
終了。
,
[合計] < 40。
]の1つ。
]
プレイヤー2もプレイヤー1と同じく。(プレイヤー1=プレイヤー2では無い。これをどう考えるか。)
]
〜[カード] = []。
最初は目的を別に記述しようと思っていたけど、こういう記述の方法もあるということに気付いた。とりあえず仮に。
『3つの皿(あ)、(い)、(う)に石がそれぞれ3個、4個、5個合計12個のっています。
だいちゃんとキャサリンがかわりばんこにこれらの皿から次のルールで石をとるゲームをします。
ルール1.1回ごとにどれか1つの皿だけから1個以上の石をとる。1回に2つ以上の皿から石をとってはいけない。
ルール2.最後(12個目)の1個の石を相手にとらせるように残した人の勝ち。
下の問いの□の中に正しい記号と数を入れなさい。
問い1.最初にだいちゃんが(あ)の皿から3個全部とりました。するとキャサリンが「□の皿から、□個とれば必ずわたしが勝てる」と言いました。
問い2.最初にキャサリンが(う)の皿から4個とりました。するとだいちゃんが「□の皿から□個とれば必ずぼくが勝てる」と言いました。』
あ[石, 石, 石]。
い[石, 石, 石, 石]。
う[石, 石, 石, 石, 石]。
[ゲーム] ← [
プレイヤー1[
[取る皿] ← [あ, い, う]の1つ。
[プレイヤー1] ← 1 <= a <= [取る皿]の数 ← [取る皿]。
[
[あ]の数 + [い]の数 + [う]の数 = 0。
プレイヤー2の目的。
終了。
,
それ以外。
]の1つ。
]
プレイヤー2もプレイヤー1の逆で同じ。
]〜[あ]の数 + [い]の数 + [う]の数 = 0。
ゲーム[0][プレイヤー1] = [
[取る皿] ← [あ]。
[プレイヤー1] ← 3 ← [取る皿]。
[それ以外。]
]。
ゲーム[0][プレイヤー2] = [
[取る皿] ← [b]。
[プレイヤー2] ← c ← [取る皿]。
[それ以外]。
]。
bとcをプレイヤー2が勝つように設定。
『下のア〜ケの9つのマスの中に、まもる君とたかし君が1、3、4、5、6、7、8、9、10の9つの数字をどれか1つずつ順番に入れていくゲームをします。ゲームの勝負はすべての数を入れた後に、まもる君は上段と下段の6つのマスの数の和を、たかし君は左の列と右の列の6つのマスの数の和を計算し、和の大きいほうが勝ちというゲームです。まもる君から始めるとして、まもる君が必ず勝つためには、はじめにどのマスに数を入れるとよいですか。答えが2通り以上ある場合でも、どれか1通りを書けば正解です。
アイウ
エオカ
キクケ』
数字[1, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]。
マス[ア, イ, ウ, エ, オ, カ, キ, ク, ケ]。
ゲーム ← [
[
プレイヤー1[
[マス]のカブり無し ← 1個 ← [数字]のカブり無し。
[
[数字]の数 = 0。
終わり。
,
それ以外。
]の1つ。
]
プレイヤー2も同じ。
]
〜[数字]の数 = 0。
[
マス[ア] + マス[イ] + マス[ウ] + マス[エ] + マス[オ] + マス[カ] > マス[エ] + マス[オ] + マス[カ] + マス[キ] + マス[ク] + マス[ケ]。
プレイヤー1の目的。
,
それ以外。
プレイヤー2の目的。
]の1つ。
]。
ゲーム[0][プレイヤー1] = [
a ← 1個 ← b。
[それ以外]。
]。
プレイヤー1が勝つようにaとbを設定。
[結果]におけるaとb。
『素数とは、1と自分自身しか約数を持たない2以上の整数です。例えば13は1と13しか約数を持たないので素数ですし、9は1と9以外に3を約数に持つので素数ではありません。
次のようなゲームをします。
はじめに算数の先生が、4以上200以下の素数でない整数を1つ黒板に書きます。先手はその整数の約数(ただし、1とその整数自身を除く)を1つ決めて黒板の整数から、決めた約数を引いた差に、黒板の整数を書き換えます。
後手は、その書き換えられた整数の約数(ただし、1とその整数自身を除く)を1つ決めて黒板の整数から、決めた約数を引いた差に黒板の整数を書き換えます。これを交互に繰り返して黒板に素数を書いた方が勝ち、というものです。
(例)
はじめに先生が黒板に12を書いた場合
先手が約数のうち3を選び数字を9(=12-3)にする
後手が約数のうち3を選び数字を6(=9-3)にする
先手が約数のうち3を選び数字を3(=6-3)にすると、
3は素数なので先手の勝ち
(問い1)はじめに先生が書いた整数が次の(あ)〜(え)のとき、先手必勝となるのはどれですか記号で答えなさい。
(あ)6
(い)8
(う)9
(え)24
(問い2)はじめに先生が黒板に書く4以上200以下の整数のうち、先手必勝となる整数は全部で何個ありますか。』
4 <= [あ] <= 200。
[あ]は素数では無い。
記録1。
ゲーム ← [
プレイヤー1[
[あ] = ?a。
[あ] ← [あ] - a。
[
[あ]が素数。([あ] ≠ ?bだと、あらゆるbや?があり得るから駄目なのではないか)
プレイヤー1の目的。
終了。
,
それ以外
]の1つ。
]
プレイヤー2も同じ。
]
〜。
プレイヤー1が勝つように[あ]を設定。
[結果]における[記録1]の[あ]の種類の数。
まあ適当。この変な種類の問題シリーズが終わってから一気に直す。