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「やらない」をやる事による責任

おそらく責任とは、「やった」ことによる失敗のペナルティーを受け入れるための感情だったのだと思う。
しかし人間は頭が良くなりすぎた。 人間は「やらない」という「やる」もある事を知ってしまったのだ。
だから人間は子供を産まないこと、自然を破壊しないこと、募金をしないことで自分を責めるようになってしまった。
しかしそれも人間の性なのだと私は思う。責任があるのと無いのでは、あった方が生物全体は幸せになると私は思う。
人間は選択できる。そしてそれを自覚できる。自然界において、ノブレス・オブリージュは人間全体にある。