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飽きない仕事について考える

私は作業ではすぐに飽きてしまうたちだ。
しかし、やはり仕事は長く続けたかったから、私は飽きない仕事について考えた。

そもそも飽きとは何か。飽きとは、同じ事を続けないようにするための生物的仕組みだ。
その時、飽きない作業には二種類ある。
一つは新しい要素が入ってくる作業。
もう一つは生物的に飽きてはならない作業だ。

新しい要素が入ってくるシステムとしては、人間を含めた生物と生物の生成物、生態系や社会、物理現象があると思う。
何を認識するかで言うと、コミュニケーションか空間認識か研究か、また自分を認識という意味で創作か。
でも正直空間の変化は乏しいし、人間以外とのコミュニケーションも退屈だし、視覚聴覚言語と変化に富んだ上に快に基づいた創作は人気が高くて仕事として現実的じゃないし、発明も今や研究と密接に繋がってる。
とするとこの方向性では後はコミュニケーション、研究が現実的だと思う。(ちなみにコミュニケーションの現場としては店とネットと会社があるだろうと思う。)
が私はコミュ障だし、頭もそんなに良くないのでこの方向性は駄目だ。

次に生物的に飽きてはならない作業だが、これは動物を観察すべきだと思ってる。
散歩、小さな物を追いかける、ご飯を食べる、コレクションする、コミュニケーションする、それぐらいかな?
球技の選手は無理だし、コミュニケーションはもういいし、美食家も大食いもできないし、コレクションは金がいるから駄目だ。
とするとあとは散歩だが、室外ではエンジンを使うことになる。
より直感的に足を使うなら室内だ。室内で移動することに必然性がある仕事といえば運ぶ仕事、見まわる仕事だろう。

という流れから結局スーパーの品出しにした。
もし駄目ならアマゾンの倉庫なども良いが、田舎だから新聞配達や郵便配達になる気がする。
あと夜間警備は嫌だ。歳をとるときつくなりそうだから。

追記:よく考えたら変化がある仕事には飽きる可能性があった。
変化があっても大体のパターンが出尽くしてしまったら飽きる。