日本全体を責めるというのは普通であればできないことだ。
なぜなら「日本に頼らず、つまり開拓するなり奪うなりして勝手に国でも作れ」という反論で終わってしまうからだ。
しかし「言い訳の天才」と呼ばれていた私に限っては日本全体を責めることができるのだ。
それは「私は産まれたくなかったし死にたくもない。そして君らが産まれる時にはそういう人間が産まれる確率があるし、日本という国もそういう犠牲で成り立っている。」という考えを自分の中で持っているからである。
国家は個人の集まりで成り立っており、そこまでの責任を負う必要はない、と言われようが、私は愛国心などを持つ君らのように不幸な人間を同類だと思っており、そう思っている以上やはり対立は成立するのである。
コメント1:言い訳をする癖は本当に困難だ。