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人間が群れに特化されてることに気づいた

きっかけは幽体離脱でした。
幽体離脱を家族や親戚に進めても反応が良くないのです。
夢のようにいろんな体験ができる、味覚などの感覚もある 、会話もできる、と言ってもサッパリなのです。
オカルトだと思われてるのかとも思って、自分も実際にやっている、あくまでも幽体離脱は通称にすぎない、とも説明しましたが、それでもです。

私はなぜかを考えました。
会話ができて、味覚もあって、想像さえできれば空も飛べる、ほとんど上位互換の空間、なぜそれがサッパリなのか、なにが足りないのか。
私が考え付く限りでは、文字が読めないところと、外界と断絶しているところ、それぐらいでした。
私の親戚は文字を読みたがるような文化的な奴らではありません。
それを踏まえて私は、人間は群れに特化された生物なんじゃないかと思ったのです。

そうだと仮定して重要になってくるのはコミュニケーション、自分が偉くなれるか、力関係、群れにとっての自分の存在理由、だと思いました。
そう考えると彼らは内容のない会話を楽しみますし、テレビや服が大好きですし、自分の意味を求めます。

というような事を妹に話すと「今更気づいたの(笑)」とバカにされました。
やはり他人の生態を理解するのは難しいですね。