なぜ人々はAKB48に熱狂しているのか。
AKB48について考える時、まず思うのはシステムとして設計されているという事だ。
そして確かにそれ自体も熱狂の理由の一つなのかもしれないが、そのシステムが寄付のシステムだというのが私は一番の理由なんじゃないかと思う。
仕事がどんどん無くなっていく。2030年には半分になっているという説もある。
http://getnews.jp/archives/256404
そんな時代に生きる人々は無意識にその危機を感じ、寄付に魅力を感じているのではないか。
これを説明する考えに岡田斗司夫さんの「評価経済」というのがある。
仕事が少なくなる世界では税金が重くなり、それを抜けるためのシステムが生まれるはずだ。
それこそが税金をかけれない「評価」という基準で成り立つ社会、「評価経済」である。
国は潰れるか縮減してしまうが、その代わりに誰かを助けることで「評価」が上がり、結果として成り立っていく。という考え。
私はこれがそのまま実現するとは思わないが、それに近いものが希望的観測かもしれないが成り立つのではないかと思っている。
コメント1:ノリノリで書いたけど、「評価経済」では嫌な人は助けてもらえません。それを成り立っていると表現するかは微妙ですけど。